その鬼、本当に必要ですか?

こんにちは。
横浜市神奈川区のベビーサインサロン*ベイビーリンのHirocoです。

今日は節分!
その名の通り、【季節】を分ける、季節の境目という意味ですね。

古くから伝わる日本の行事として、イベントなどにも取り入れられているのをよく見かけます。

息子の幼稚園でも、カラフルな鬼のお面を作ってきたり、「一年で一番寒い日なんだよ」と風習を学んできたり、楽しみながら季節のイベントとして認識しているようです。

そこで気になったのが、幼稚園の保育が終わった後、神社での豆まきに参加する、というお母さんがいったこの一言。

「本物の鬼見せておかないと、そろそろ寝なくなってくるから!」

つまり、就寝の際に「早く寝ないと鬼がくるよ~!」と日常的に鬼が登場している、ということですね。

そういえば、何年か前に「鬼から電話がかかってくるアプリ」が流行っていましたね・・・

でも、待ってください!

私は、この鬼、という概念を植え付けるのはマイナス要素しかないと考えています。

できれば、鬼がでてきて怖い思いをさせるのは、小さいときに無理に体験させないでほしいことの一つです。

というのも・・・
先日サロンに来てくださっているメンバー様には同じようなことをお話ししましたが、

寝ることって、怖いからしなければいけないことなんでしょうか?
違いますね。

→身体を休めるため
→夜はそもそも眠るもの
→規則正しい生活のため
→昼間に眠くならずに活動するため

→大まかにいうと、健康のため!

ですよね?
そして、そもそも私たち大人は、眠ること、大好きじゃないでしょうか?ニヤリ

こんなに大切な睡眠時間を、恐怖で押さえつけて入眠させるって、良くないことだと思いませんか?

私たち親が、小さな人たちに〇〇しなさい!という場面は、たいていの場合が彼らの健康や生きていく上で大切なことを教えている場面です。

彼らがもっと遊びたいから、もっと起きていたいから、といって反抗するときに、
恐怖でおさえつけるのではなく、
なぜ、〇〇しなければならないのか、なぜ大切なことなのか、と教えてあげることの方が自然な感じがしませんか?

これは、小さなうちに恐怖政治をしてしまったご家庭だと、なかなかリカバリーが大変です。
ぜひ、赤ちゃんのうちからベビーサインでお話して、ものの本質を伝えてあげてください。

さて、話は戻って節分の鬼、の事ですが。

赤ちゃんが鬼を見て怖くて泣いてしまう姿は、確かに可愛いかもしれません。

でも、それがトラウマになってベランダに近づけなくなったり、夜、暗いところで眠るのが怖くなってしまったら・・・

皆さんは、どちらのリスクをとるでしょうか?

スーパーでもらったお面や幼稚園などで作った可愛いお面もあるかもしれません。

鬼役にはりきっているお父さんもいるかもしれません。

節分の鬼は、本来人間の手ではどうすることもできない目に見えない災害や、疫病の象徴とされていると言われています。

その象徴を豆をぶつけて退治し、一年間の無病息災を願う行事です。

災害や疫病は、もう少し大人になってから学ぶとして、目に見えないものを想像しながら豆をまくだけでも、十分節分の行事としては良いのではないでしょうか。

張り切っている方がいらっしゃったらごめんなさい。

でも、もう一度その鬼が赤ちゃんたちにとって必要かどうか考えていただけたら幸いです。

こんな鬼なら、親しみやすいのですが・・・(オニユリです)

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